私たちがよく目にする消防設備の1つに「誘導灯」があります。あなたも街中の建物でよく見る緑のピクト君(ピクトグラム)のアレです。火災によって電気系統が断線されると停電が起こり、暗闇ではどっちの方向に避難していいかわかりません(※『消防白書』によれば火災による死因の46.8%は「逃げ遅れ」です)そこで、いつもは通常電源を使用しているこの誘導灯が、火災による停電時は電源が内部のバッテリーに切り換わり、暗闇の中もで逃げる方向を指し示してくれるわけですね。ところが…

従来型の誘導灯は金食い虫…

この誘導灯、私たちが思っているよりずっと電気代を食います。なぜなら、24時間365日ずっと点灯しているからです。私たちのイメージでは、電気代を食うと言えばエアコンや電子レンジなどが思い浮かびますが、これらはずっと点いているものではありません。通常の照明も、白熱電球などは触ると熱いですし電気代が高いイメージですが…常時は点いていませんよね。使う時にスイッチを入れて、不要な時は消すでしょう。電気を消費する時間が限られているわけです。

ところが、誘導灯は24時間365日ずっと点灯し続けています。消防法の規定に基づき、ずっと点いていることが大前提です。そのため、私たちが想像している以上に電気代がかかります。ここで問題となるのが、従来型の「蛍光灯」を使った誘導灯です。今もホテルやオフィスビルで多く見かけることがありますが、これらを使い続けるのはビル経営者・建物オーナー様にとっては非常に”もったいない”選択です。なぜならば…

LED化すれば電気代コストが9割減

従来型の「蛍光灯」を使った誘導灯をリニューアル工事してLED化すれば、電気代が約9割も削減できるからです。つまり、毎月の固定費としてかかる電気代のコストを大幅に削減できます。白熱電球に比べれば電気代が安いイメージの蛍光灯も、LEDに比べると10倍近くも電気代がかかるんですね。たとえば、Panasonic社製のLEDタイプの誘導灯を使えば、従来型の蛍光灯タイプと比較して85〜95%の電気代削減効果が期待できます(注:この中間に位置する冷陰極タイプもあります)。

さらに従来型の誘導灯では、消防設備点検の際に「蛍光灯の交換」を行っていたはずです。24時間点きっ放しだと蛍光灯は毎年切れますが、LED化すればメーカーの見解でも最低7年は持ちます。そのため、この毎年の蛍光灯(管球)交換も不要になり、ランニングコストはさらに下がります。さらに電気代が減る分、年間のCO2排出量が減るため、昨今話題のSDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」にも貢献することができます。また、2013年に締結された国際条約「水銀に関する水俣条約」は2020年に発効され、その影響で2020年からは水銀製品の輸入ができなくなり、水銀灯が製造禁止となっています。蛍光灯も水銀が入っていますので、今後は入手自体が難しくなるでしょう。そのため弊社では誘導灯のLED化を積極的に提案しております。

事例)誘導灯だけで毎年20万円のコスト削減

ではここで、実際の事例を1つ紹介いたします。これは弊社が定期点検している老健施設での事例です。従来型の蛍光灯タイプの誘導灯が全部で25台設置されています。場所によって設置する誘導灯の大きさや明るさが違うのですが、詳細はさておきこれらを全てリニューアル工事をしてLED化すれば…

年間199,707円(毎月16,643円)のランニングコストが削減されます。年間20万円以上かかっていたコストが約1万円、なんと95%も削減されるのです!それも毎年です。これは固定費ですから、削減された20万円はそのまま利益になります

また、この誘導灯LED化にかかる工事費用が820,000円としましょう。年間20万円のコストが削減されるなら、4年強で元が取れる計算になります。その後はずっと利益が出続けます。そう、誘導灯のLED化工事は消防設備工事の中で唯一、ビル経営者・建物オーナー様の利益に貢献できる工事なのです。そして、もっとオススメの方法があります。この工事費を一括で支払うのが厳しい場合は、弊社がスタートした「リース(譲渡条件付きリース)」を使えば全ての問題が解決します。というのも…

「LED誘導灯×リース」で今すぐ利益が出る?

「リース」を使ってLED化工事費用を分割払いにすれば、初月から収支がプラスになる可能性が高いのです。リースは期間に応じて月利が異なります。弊社で提供しているリースの期間は現状、5年、6年、7年の3パターンです。先の例で言えば、工事表が820,000円ですから、毎月のリース料(支払額)は以下のようになります。

5年リース:月利1.9% → 15,580円
6年リース:月利1.6% → 13,120円
7年リース:月利1.4% → 11,480円

ここで、先ほどのLED化による毎月の電気代の削減額を思い出してください。毎月の削減額は16,643円です。毎月のリース料が最も高い5年リースであっても「月の支払額:15,580円 < 月の電気代削減額:16,643円」となり、リース料を払ってもお釣りがくる(収支がプラス位になる)計算となります。リースを使えば初期費用もかからず、工事直後から利益が出るのです。だとしたら…この誘導灯LED化工事、やらない理由があるでしょうか?

まずはシミュレーションをさせてください

もちろん「リースを使えば全てのケースで収支がプラスになる」とは限りません。現状設置されている機器の情報をもとにシミュレーションをしてみないと正確なことはお伝えできませんが、弊社でいくつかの物件でシミュレーションをしてみた結果、プラスになる可能性は十分にあります。また、たとえプラスにならなかったとしても、これから先ずっと電気代を含むランニングコストが9割も削減されるのであれば…早くやった方がいいに決まっています。

繰り返しますが、従来型の蛍光灯タイプの誘導灯が設置されている建物オーナー様にとっては、この誘導灯LED化工事は唯一、利益を生み出す消防設備のサービスです(※安心・安全以外のメリットです)。リースを使えば初期費用もかからず、すぐに毎月の収支にプラスの影響が出ます。また、LEDタイプの誘導灯は従来型よりも小さく、形もスマートになって見映も良くなって建物に感じる価値も上がるでしょう。

福岡の誘導灯LED化工事は寿防災工業へ

現状、消防設備のリースでの工事を提供できる会社は多くありません。もし、こちらの「リース×誘導灯LED化」のサービスの詳細にご興味がありましたら、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。まずは1度弊社でシミュレーションをさせていただきます。お問合せフォームから、お問い合わせの種類として「誘導灯LED化工事のシミュレーション依頼」をご選択いただき、必要事項をご入力いただいたうえで送信していただけましたら、後ほど弊社の担当からご連絡させていただきます。

―寿防災工業 安永周平―

追伸:
もちろん、管球切れやバッテリー不良で「1箇所だけLED化したい」といった相談も受け付けております。お客様の状況に合わせて柔軟に対応させていただきます。こちらのサービス、必要としている福岡の建物オーナー様・管理会社様に届けば幸いです。